ももの茶話会

2015年2月生まれの娘と2017年12月生まれの息子の育児ブログ。

【二人目妊活】D2 夫にリセットを伝える

おはようございます。ももです。

昨夜夫が帰ってきて、リセットしたことを伝えることが出来ませんでした。
いつもリセットの度に、夫にどうやって伝えるか悩みます。

夫はフライングをしたことも知らないし、突然突きつけられる結果に、私以上にショックを受けることになります。
しかもその瞬間の表情を私に見られる。
自分がショックを受けていると悟られないように、妻を気遣わなければならない。
だけど、あまりにも平気そうな顔をすると、それはそれで妻の神経を逆撫でしてしまう。

超絶ウザイ被害妄想まみれの私に、非常に難しい対応を迫られるのです(笑)


そのため、基本的には口頭でいきなりリセットを伝えることはしないようにしています。

八年間も妊活を続けて、不妊治療も一緒に取り組んでくれた夫は、そこらの妊活女子よりも知識、経験が豊富です。
私の生理周期や受診日から、次の排卵日や生理予定日のだいたいの予測は出来ます。
生理予定日近くになり、鎮痛剤がテーブルの上に出ていたりすると、生理が来たことを察してくれます。

リセットしたかは確認されません。
私が落ち着いた頃合いを見計らい、
「次の病院はいつ?」
とだけ聞いてきます。
それで新たな周期のスタートです。

あうんの呼吸ですね。
お互いの気持ちが痛いほど分かるから、あえて言葉に出さなくても、通じ合うことができる。

もちろん、こんな綺麗事ばかりではありません。
この関係に至るまでに、数えきれないほどの喧嘩やすれ違いを繰り返してきました。
今も、そしてこれからも、越えなくてはならない壁はたくさんあります。

この道があとどれくらい続くのか、途中で寸断されてしまうのか、もしくは自分達で方向転換を選ぶのか、どうなるのかは分かりません。

だけど娘というかけがえのない宝物を与えていただいた私たち夫婦は、以前よりも固い絆で結ばれています。



さきほど、出勤前の夫にリセットを伝えました。
久しぶりに、口頭でハッキリと。

夫は少し残念そうに、
「そっかぁ、残念やなぁ…。」
と言ったあと、
「まぁそんなに簡単に出来るはずもないわな。○○が産まれてくれたのって、ほんまに奇跡やったんやな。」
と笑いました。


私と全く同じことを考えていた夫に、私も思わず笑ってしまいました。
そんな私たちを見て、うれしそうに声をあげて笑う娘。
家族三人で大声で笑いました。


悲しいはずのリセットなのに、すごく不思議。


また今日から、気持ちを新たに頑張りたいと思います。



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