あの日から1年。
こんにちは。ももです。
本日12月14日、二人目妊娠38w2dです。
1年前の今頃、私は分娩台の上にいました。
昨年の12月14日、妊娠11週で稽留流産の手術を受けました。
その時の事は、今でもよく覚えています。
娘を産んだ時と同じ分娩台で処置を受けました。
処置が始まるまでの間、そして麻酔から覚めたあとの経過観察の時間、隣の新生児室から聞こえてくる赤ちゃんの泣き声…。
不思議と悲観的な感情にはならず、
「絶対にまたこの分娩台に戻ってきて、今度は元気な赤ちゃんを産むぞ!」
と心に誓った覚えがあります。
だけど不安もすごく大きくて…。
もともと二人目不妊治療の期限を1年と決めていた我が家。
35歳の誕生日を迎える7月をタイムリミットと決めていました。
幸いにも3周期目の昨年10月に授かることが出来ましたが、12月に稽留流産となりました。
手術後は3周期はおやすみ期間になります。
治療が再開できるのは翌年の3月以降。
そこからリミットの7月までの3周期で、本当に結果を出すことが出来るのだろうか…。
最悪1年後の12月までリミットを延長することにしても、私は1年後の今日という日をどういう気持ちで迎えることになるのだろう…。
そんな気持ちに支配されていました。
結果的には、不妊治療を再開して1周期で再び妊娠。
1年後の今日は、出産直前で落ち着かない日々を過ごしています。
今回の妊娠は経過はすごく順調で、大したつわりもなく本当に楽に過ごせました。
胎盤の位置が低かったため、かかりつけの産院での出産は叶わず大学病院へ転院になってしまいましたが…(-_-;)
でも新しい命の誕生を目前に控え、落ち着かないながらも穏やかな心境でこの日を迎えられたことには本当に感謝です。
1年前の今日、たった11週でお空に帰ってしまった赤ちゃん。
この子が教えてくれたことに、本当に支えられた1年でした。
今回の妊娠期間がこれだけ順調に過ごせたのは、間違いなく前回の妊娠の経験のお陰。
不妊治療再開の前に環境を整えるべく、娘の一時保育先を確保できた事も大きかったです。
託児所や保育園、夫や夫の両親にも甘えながら、適度に息抜きしつつ過ごせたことが、良い経過に繋がったと思います。
元気に産んであげられなかった前回の赤ちゃんのためにも、二人分の想いを込めて出産に望みたいと思います!