梅の土用干し
こんにちは。ももです。
土用の丑の日に鰻も食べたので、そろそろ梅の土用干しの時期ですね。
我が家もついに土用干しを終えました!
私は梅干しを漬けたのは今年が初めてのビギナーです。
樽などの道具などは揃えなくても、ジップロックを使用して簡単に作りました(*^^*)
梅酢が上がってきたら紫蘇を加えて紫蘇漬けにしました。
ついでに新生姜も一緒に入れて、紅しょうがも同時に漬けていました!
まずはジップロックから梅と一緒に漬けた紅しょうがを取りだし、保存瓶に移しました。
きれいに真っ赤に染まり、美味しそう♪
かなりたくさん仕込んだので、2~3年は持つかも(笑)
お次は梅を取り出しました。
かごの上にオーブンシートを敷き、その上に隣同士がくっつかないように梅を並べます。
梅がかなり柔らかくなっていたので、端の方の梅はつぶれてしまっている物もありました(;´д`)
土用干しするのは潰れのない綺麗な梅のみを厳選しました。
晴れ間の続いた3日間、日中はベランダの日当たりの良い場所で天日干し。
途中で表裏を返しながら、満遍なく日を当てました。
最初はプックリしていた梅が、やや赤みが増してしわしわに…。
売ってる梅干しみたい!と感動(笑)
土用干しの方法も、色々あるようですね。
昔ながらの方法では3日3晩外に出しっぱなしで、夜露に当てるのが大切…なんて話も聞きますが、私は夜間の急な雨が怖いので夕方には室内に取り込みました。
3日目の今日は、残った梅酢を濾してボールに移し、梅酢も一緒に天日干し。
殺菌だけでなく、水分が飛んで濃縮された梅酢になるようです。
土用干しが終わった梅干しは、この梅酢にくぐらせてから保存瓶へ移しました。
これから一年ほど熟成させると食べ頃になるようです。
ちなみにジップロック内で少し皮が破れた程度の梅は紫蘇と梅酢と共に保存瓶に移し、このまま梅漬けとして寝かせました。
もし土用干しに失敗したときに梅干しが全滅するのを避けるため、あえて半分は梅漬けのまま残す作戦です(笑)
どちらが美味しいか食べ比べることも出来るしね( *´艸`)
中身がはみ出るほど派手に破けたものは、種を取りだし叩いて梅肉にし、鰹節と醤油を加えて「かつお梅」にしました。
このかつお梅は、懐かしい母の味です。
我が家のおにぎりはこのかつお梅が定番でした。
酸っぱいけどコクがあって、とっても美味しいです( *´艸`)
お茶漬けにしても美味しいです♪
最初に仕込んだ梅酒も氷砂糖が溶けて琥珀色に色づき始めました(*^^*)
飲めるのは出産、授乳を終える1年半後くらいかな?
今すぐに味わえないもどかしさも、また趣があって良いですね♪
梅シロップはつわりの時期に本当に良い仕事をしてくれました!
娘も喜んで飲んでくれたし、本当に作って良かったです(*^^*)
さて、これにて我が家の今年の梅仕事は完全に終了しました。
来年は3歳&0歳のダブル育児で梅仕事どころでは無さそうな予感がします…。
でも次は昆布梅干しを漬けてみたいなぁ…なんて野望もあります‼
来年は娘にもお手伝いしてもらえたりするかな?
機会があれば、来年も頑張りたいと思います!