【娘の自傷行為】私の考察と、心配なこと
おはようございます。ももです。
先日の娘の自傷行為の記事の続きです。
前回の記事はこちら↓
娘の頭を床に打ち付ける自傷行為は、その後も続いています。
ネットで調べると、この自傷行為は「ヘッドバンギング」と言うそうで、1~3歳の子どもによく見られる行為だそうです。
私は最初、私が娘と関わる時間が減ったことで、愛情不足からこの行為が行われるようになったと思いました。
もちろんそれは原因のひとつだと思います。
でも娘をよく観察してみると、なんだか違う気がしてきました。
娘は、自分の要求が通らなかったときに、ヘッドバンギングをしているようなのです。
愛情不足というよりは、自我を押さえることができずに、癇癪を起こしているように感じました。
娘は、言葉の発達が遅く、話せる言葉も片手で数えられるほどです。
しかし、理解力は非常に高く、こちらの話す内容はよく分かっています。
言葉は話せなくても、指さしやジェスチャー、表情などで自分の意志を伝えてきます。
いわゆる非言語コミュニケーションが得意なのです。
このヘッドバンギングも、娘なりに自分の思いを伝えるための、行動のひとつなのだと思います。
最近、本当にすごいスピードで成長している娘。
お手伝いが大好きになったり、犬の面倒を見たがったり。
人のために役に立ちたい、守ってあげたい、そんな優しい心が育ってくれています。
でも同じように、なんでも自分でやりたい、自分の思い通りにしたい、という自我や自立心も芽生えてきました。
娘の心の成長に私たち親がついていけず、娘の自立心を認めてあげられなかった。
娘はそれに必死で抵抗してたんだと思います。
つまり、これはもう完全にイヤイヤ期に突入ですよね。
まだ1歳4ヶ月だから、イヤイヤ期は早すぎるかと思っていたけど、どうやら娘は大人への階段を着実に上っているようです。
早くにイヤイヤ期に入ると、自分の感情をうまく言葉で伝えることができないため、対応が難しい事が多いと聞いたことがあります。
どうやら娘は、完全にそのパターンです。
すごく納得できました。
この数日、私の愛情不足が原因なのかと不安になり、
娘とどう接したら良いのか悩みました。
でも、これも娘の成長過程のひとつと捉えることで、心が少し軽くなりました。
実際に、ヘッドバンギングをする子どものほとんどは、3歳を過ぎると自然とやらなくなるようです。
もちろんスマホ片手の育児は封印して、娘としっかり向き合う姿勢は継続しようと思います。
娘は今まで基本的に手がかからない子だったので、少しくらい手こずらされても仕方ないですね。
今まで楽させてもらったお礼に、娘としっかりと向き合っていきたいと思います。
また変化があったらご報告します。
※これは私の個人的な考察であり、この考えが必ず正しいという事ではありません。
あくまで我が家の場合の話であり、他のお子さんに当てはまる訳でもありません。
私は小児発達の専門家でもないので、ご了承ください。
真面目に語りすぎたので、最後に少し息抜きをひとつ。
皆さん「ヘッドバンギング」と聞いて、何を思い浮かべますか?
そう、ヘビメタですよね。
私も真っ先にヘビメタが浮かびました。
そんなとき、ふと気がつきました。
私の娘、やっぱりヘビメタ好きなのかも…。
ヘビメタって悪をリスペクトしてますよね?
私も詳しくは知らないんですけど…。
娘はアンパンマン信者のひとりです。
でも、好きなのはアンパンマンではありません。
メロンパンナちゃんでもありません。
そう、バイキンマンです…。
娘はバイキンマンを神のように崇拝しています…。
アニメを見せても、他のキャラクターには反応せず、バイキンマンが出てくると大喜び。
「バイ♥」と呼び掛けています。
バイキンマンが嫌がらせを始めると、大興奮で応援しています。
そんな娘が心配で仕方ありません…。
おわり。