ケーキのデコレーションのコツ。
こんばんは。ももです。
今日は娘の誕生日ケーキのデコレーションをしました。
こんな感じに完成しました(*^^*)♪
ピンクのバラで乙女なケーキの完成です♥
キャー、可愛く出来ました( *´艸`)
いつもは切り分けやすさを考慮したデコレーションにしますが、今回はデザイン性を優先。
切り分けるときには一度飾りを外して、切り分けてからイチゴをのせて配ります。
ところで、スポンジは上手に焼けてもデコレーションが苦手という方、多いですよね。
私もデコレーションは苦手でした。
少し手直しするはずが、どんどんグチャグチャになってしまって、結局最初よりも酷い仕上がりになってしまう…って、あるあるですよね。
だけどネットで色々調べて、生クリームの特性を理解してから少しずつ上達しました!
お子さんにケーキを手作りされる方もいらっしゃると思うので、私なりのデコレーションのコツをご紹介しようと思います!
私はパティシエなどの専門家ではありません。
ただの主婦レベルのお話なので、間違っていることもあるかもしれませんが…。
生クリームの種類
まず最初に生クリームには二種類あります。
①動物性生クリーム(北海道純生クリームなど)
②植物性ホイップクリーム(フレッシュなど)
どちらも200mlくらいでスーパーで売られておりケーキのデコレーションに使用します。
価格は動物性生クリームの方がば二倍くらいお高めです。
味は動物性生クリームの方がミルキーでコクがあり濃厚で、植物性ホイップクリームはあっさりしています。
バターとマーガリンのような関係性ですね。
だけどこの二つのクリームは、値段や味以外にも、扱いやすさにも大きな違いがあるのです!
動物性生クリームは脂肪分が高いほどデリケートで、扱いが難しくなります。
泡立て過ぎるとすぐに生クリームがボソボソになり、キレイにデコレーションできなくなります。
程よく泡立てられても、デコレーションの過程でクリームを触れば触るほど、どんどんクリームがボソボソに変化してしまいます。
初心者には難易度が高め。
それに比べて植物性ホイップクリームは、多少泡立て過ぎてもそこまでクリームがボソボソにはならず、扱いやすいです。
初心者におすすめ。
扱いやすさは植物性ホイップクリームだけど、味は動物性生クリームの方が美味しい。
なので私は、両方の良いとこ取りをしながらデコレーションしています。
生クリームデコレーションの手順
【下準備】
- チョコプレートなど飾りを用意する。
- イチゴなどフルーツをスライスする。
- スポンジを2~3枚にスライスし、シロップを打つ。
【手順①】
- 植物性ホイップクリームを八分立てに泡立てる。
- スライスしたスポンジにクリームとフルーツをサンドする。
- 植物性ホイップクリームの残りを角が立つまでしっかりと泡立てる。
- 固めのクリームで、ケーキの表面をガッチリコーティングする。
ここまでが前半戦。
サンドするクリームはやや緩めが扱いやすいです。
逆に、表面にコーティングするのは固すぎるくらいのクリームがおすすめ。
あとで二度塗りするので、ムラがあっても大丈夫!
とにかくスポンジが見えないように、完全に表面をクリームで覆います。
ここまで出来たら、スポンジを冷蔵庫で休ませます。
下塗りした植物性ホイップクリームを冷やして安定させるのです!
【手順②】
- スポンジを休ませている間に、動物性生クリームを八分立てに緩めに泡立てる。
- 下塗りしたスポンジの表面に、たっぷりの生クリームで二度塗りする。
- 残った生クリームを角が立つ直前まで泡立てる。
- クリームを絞り袋に入れて、お好みにデコレーションすれば完成!
動物性生クリームは触れば触るほど劣化します!
コツは必要以上にいじくらないこと!
固めのホイップクリームで下塗りしてあるので、生クリームは表面を軽く均す程度で大丈夫です。
少し緩めに泡立てることで、塗りムラや筋が出来にくくなります。
絞り袋に入れる生クリームは少し固めに泡立てますが、ここでもまだほんの少し緩いかな?くらいがおすすめ。
絞り袋に入れて絞る間に、クリームが程よい固さになります。
万が一クリームがボソボソになってしまった場合は、少量の牛乳を入れて混ぜて調整してくださいね(*^^*)
デコレーション用のパレットはDAISOでも売っています。
ちなみに私はパレットではなく、パン切り用のナイフを使用しています。
パレットやナイフについたクリームはその都度キレイに拭き取りながら使いましょう。
パレットについた生クリームにはスポンジのカスなどが混ざるため、もったいないですがクリームの入ったボールには戻さないようにします。
まとめ
私なりのデコレーションのコツをご紹介しました。
- 動物性生クリームと植物性ホイップクリームを使い分ける。
- 用途に合わせて泡立て加減を調整する。
- 植物性ホイップクリームで下塗りする。
- 動物性生クリームで二度塗りする。
- 動物性生クリームは必要以上にいじくらない!
これらのコツを守れば、誰でもデコレーションが上達すると思います(*^^*)♪
表面や絞り部分には動物性生クリームを使用しているため、口当たりは濃厚な生クリームを感じることが出来ます。
サンド部分などには植物性ホイップクリームを使用しているので、クリームたっぷりでもあっさりとしていて胸焼けしにくいです。
ついつい食べすぎてしまうので注意です(笑)
以上がデコレーションしやすく、しかも美味しくなるポイントです。
参考にしていただけるとうれしいです( *´艸`)