ついに完成!割れないチーズスフレ!
こんにちは。ももです。
先日のブログにもちょこっと書いたのですが、父の日に夫にチーズスフレを焼きました。
スフレを焼くのは四年ぶりくらい。
娘を妊娠前に一度ハマって、焼きまくった時期がありました。
でもどうしても表面がひび割れてしまい、納得できる形を完成することは出来ませんでした。
チーズスフレはクリームチーズが大量に必要なので、スポンジケーキに比べてコストが高いです。
なので毎日スフレを焼くわけにもいかず、ひび割れたケーキの消費にも時間がかかるので、思う存分研究することは出来ませんでした。
だけど、やっぱりどうしてもひび割れのないチーズスフレを焼きたい!!!
この思いが捨てきれず、夜な夜なネットで割れないスフレの焼き方を研究。
基本的なレシピはこちらを使用しています。
ひび割れはしても、味はとっても美味しくておすすめです。
四年前は、このレシピに加えて
- メレンゲの立てすぎに注意する
- 焼くときの温度は低めに設定(140℃)
- 敷き紙にバターと粉砂糖をしっかり塗布する
ということに注意しましたが、やはりひび割れは無くなりませんでした。
なのでまずは四年前のおさらいを兼ねて、元レシピに忠実に作ってみました。
しかし、やっぱり割れるよねー(;´д`)
立派なひび割れが…。
でも味は美味しいんです!(負け惜しみ)
このままでは終われない!
すぐにリベンジを決意し、またクリームチーズを買いにスーパーへ。
今度はオーブンの温度管理に着目しました。
そこで…
- オーブンの下火の温度を下げるため、天板を重ねる
- さらに天板の間に段ボールを挟む
ということを実践。
ひび割れの原因はオーブンの下火が強すぎることも影響するらしく、天板を2枚重ねて間にアルミホイルにくるんだ段ボールを挟むことで下火の影響を弱くしてみました。
これで140℃設定だと火が通らないかもしれないので、オーブンの温度は最初160℃で20分、その後140℃で30分焼くことに。
もう考え付く全てのことは実践した。
これでダメならもう無理だ!
その結果…。
やっぱりひび割れました( >Д<;)
なんでだよ!
これ以上どうしたらいいのよ!
もう結局オーブンが悪いのよ。
私のせいじゃないわ!
…なんて現実逃避しながらネットを見ていたら、気になる記事を発見!
何回焼いても割れてしまうチーズスフレ。
思いきって最初に230℃の高温で表面をしっかり焼き固めてしまうことで、ひび割れしなくなった…という内容でした。
え⁉230℃⁉
そんなレシピ今まで見たことありません。
割れないコツは低温焼成…のはずが、まさかの真逆の超高温(笑)
今まで140℃で焼いてたから、約100℃も高いです…。
そんな高温で焼いたら、スフレの食感はどうなるんだろう…。
でも理論的には納得できる。
たしかに私のチーズスフレは焼き色が薄く、表面が柔らかいから割れやすいのかも…。
ダメもとで最初に超高温で焼いてみようかな…。
気になり出したら試さずにはいられない性格。
クリームチーズを買いにスーパーに走りました。
そして230℃で焼き始め、13分後に表面に焦げ目が始めたので140℃に温度を下げ、さらに25分焼きました。
その後はオーブンの中で余熱で火を通しました。
その結果…。
まさかのひび割れなし!!!
うそー!信じられない!!
高温で焼くと割れるっていうセオリーは間違ってるのか!?
アプリコットジャムを塗ると、つやつやぷっくり美味しそう( *´艸`)
そうそう、私の目指していたスフレはこれよ!
ついに理想通りのチーズスフレを焼くことが出来ました。
もちろんメレンゲの状態や敷き紙、オーブンの癖によって結果は変わると思います。
でも、それらを徹底的に工夫してもひび割れてしまう場合、最後の手段で超高温焼成を試してみる価値はあると思います!
あれほど工夫してもひび割れていたスフレが、夢にまで見た綺麗な表面です( *´艸`)
心配していた食感は、いつもと変わらずフワフワで、フォークを刺すと「シュワ」っと音がします♪
とろける食感で美味しい(^q^)
いつも140℃の低温で焼くと、少し生地がベチョっとしてしまうことがありますが、今回は高温で焼いているためベタつきはありません。
今回の成功がまぐれではないことを確認するためにも、もう一度焼いてみたいのですが、1週間に3つもホールを食べると、さすがにもう食べ飽きてしまいました(-_-;)
少し期間を開けて、もう一度チャレンジしてみようと思います。