二児ママが保育士試験に挑戦!④私の勉強スケジュール&使った参考書(後編)
こんにちは。ももです。
私は未就園児二人の子育てに追われながらも、準備期間3ヶ月半で2019年前期保育士試験を受験しました。
そして自己採点でギリギリではありますが、全科目一発で合格点を獲得しました!
現在は6月の実技試験に向けて作戦を練っているところです。
ちなみに実技の受験科目は「言語」と「音楽」です。
同じく6月の実技試験受験を目指している方、一緒に頑張りましょう(*^^*)
現在このブログでは、私の筆記試験での取り組みを振り返っております。
第4弾の今日は、私が保育士試験に向けて使用した参考書や勉強スケジュール後編をご紹介しようと思います。
私の勉強スケジュール&使用した参考書(後編)
一通りのテキストの読み込み、自分専用試験対策ノートの作成、過去問を終了したのが2019年1月末。
試験まであと2ヶ月半でした。
ここでもう一度、全ての過去問を通しでやってみました。
最初に取り組んだ社会福祉や児童家庭福祉は、すでに2か月前の記憶。
すっかりあやふやになっているので、もう一度一通りチェックしてみました。
ここで得意科目、不得意科目がハッキリします。
苦手科目は…
- 社会福祉
- 児童家庭福祉
- 教育原理&社会的擁護
- 保育原理
です。
いやいや、やる前から分かってたけどね。
これらの科目が苦手なのは…(笑)
でも逆に、その他の科目
- 保育実習理論
- 子どもの保健
- 子どもの心理学
- 子どもの食と栄養
に関しては、もう新たに取り組む必要はないかも…という強みも把握。
苦手分野ばかり勉強するのは辛いので、たまに息抜き的に苦手なポイントのみおさらいする感じで良さそう(*^^*)
さぁ、敵の全貌は把握した。
あとは苦手分野の克服だ!
…のはずが、ここで一時中断。
リフレッシュにディズニー旅行に行ったり、娘の幼稚園の面接やら説明会やら、入園グッズ作りやら…
試験とは関係ないところで時間をとられ、全く勉強しない日々が二週間ほど続きました(ノдヽ)
何に取り組めばよいか把握できたことで、逆に気が緩んだんですよね。
ゴールが見えた安心感というか…。
すぐに調子に乗るのが私の長所であり短所なのです(///∇///)
ここで気を引き締めるために新たに教材を導入。
テキストや過去問と同じシリーズの一問一答です!
これを導入した理由。
それは、過去問を2回繰り返したことで、「答え」を覚えてしまったから…です。
皆さんも過去問を繰り返しやると、「答え」を覚えてしまいませんか?
この「答え」とは、解答ではありません。
単純に、
「あ!この問題の答えはこれだった!」
というやつです(笑)
解説も把握せず、ただ「答え」として記憶してしまう。
一度解いたことあるから知っているだけ。
正しい知識を蓄積せずただ過去問の答えを覚えてしまっては、本番の試験には全く無意味。
全く同じ選択肢の問題が出ることはまず無いし、これでは問題文が少し変わるだけで、途端に太刀打ち出来なくなります。
こういう時こそ一問一答の出番!
五択の「答え」ではなく、ひとつの文章毎の正誤を正しく判断する。
これこそ正しい知識の蓄積に、最も有効だと思います。
そして隙間時間の有効利用にも一問一答は便利です。
短時間でもサクッと取り組め、テキストよりも小さいので持ち運びも便利(*^^*)
ただひたすら苦手な科目の一問一答を繰り返し、苦手分野の克服を目指します。
この一問一答を一ヶ月ほど取り組みました。
そして、最後に秘密兵器を導入。
それがこちらです。
私の秘密兵器はこの予想模試です!
予想模試を導入した理由は、今までの勉強でどの程度の知識が実際についたのかを把握し、現在の自分の実力を知るため。
…だけではありません。
私が重要視したのは、9科目を丸2日かけて受験するという、過去に経験したことのない長丁場の試験での体力、集中力です。
ペース配分を間違うと、2日目はヘロヘロで本調子が出せないかもしれない。
そもそも専業主婦の私が、2日間もぶっ通しで机に向かうことが出来るのか?
この課題に向き合うため、夫が休みの土日に、実際の試験時間とぴったり合わせて模試に取り組む機会を持ちました。
模試に集中するため、この2日間は夫に子どもを連れて外出してもらいました。
事前に試験時間を体験しておくことは、かなり重要だと思います。
まずは疲労感を体感できたこと。
やっぱり9教科のボリュームはスゴい。
もう後半は頭がボーッとして、答えなんてどうでもよくなってきます(笑)
この反省を生かし、私は試験当日は栄養ドリンク2本&フリスク持参で会場へ向かいました(笑)
さらに休憩時間にどの程度次の教科の勉強が出来るのかも分かったので、試験直前にここだけは再チェック!というポイントを押さえることが出来ました。
ご家族の協力は必須ですが、可能ならぜひ試験当日の予定に合わせて模試を行ってみることをお薦めします!
この予想模試問題集は、2回分の試験問題が入っています。
まず一回目の模試に挑んだのが試験の1ヶ月半前でした。
ここで、結果に驚愕Σ(´д`*)
社会福祉35
児童家庭福祉45
教育原理20※50点中
この一ヶ月、苦手科目を集中して勉強したにも関わらず、見事な惨敗(TДT)
ここで完全に戦意喪失_| ̄|○
立ち直るのに相当時間を要しました…。
試験直前にも関わらず、2週間ほぼ何も勉強せずに現実逃避しました。
さて、これからどうしよう。。。
もう全科目1発合格の夢は途絶えた。
ここは合格点ギリギリの保育原理に全精力を注ぐべきか、それとももう一度苦手分野に立ち向かうか…。
悩んだ結果、やはりもう一度苦手分野の克服に挑むことに。
もう試験までラスト一ヶ月。
とにかく丸暗記でいいから覚える!!!
丁寧な勉強をする時間はないので、重要な表などを丸暗記しました。
このノートを食べて内容が覚えられるなら、ノート一冊くらい食べるけどなぁ…なんて本気で考えるくらい、病んでました(笑)
無我夢中で丸暗記をすること2週間。
そして挑んだ二回目の予想模試。
再び夫が二日間子どもを連れ出してくれて、もう一度本番と同じ環境で模試に取り組みました。
その結果…
社会福祉30
児童家庭福祉40
教育原理35※50点中
社会的擁護25※50点中
前回より下がっとるでないかーい!!!
教育原理こそ7割取れましたが、今度は社会的擁護を落としてしまうという顛末…
もう今度こそ完全に戦意喪失( ̄▽ ̄;)
今度は落ち込むのではなく、逆ギレしてみました。
だって、テキストの内容に全く出てこないことばっかり模試に出て、解けるわけないやん!!!
…そしてある事実に気がつきました。
この完全予想模試のみ、今まで使っていた参考書と出版社が異なるのです!
保育士の参考書は数社から発刊されており、それぞれに特徴があります。
重要な内容はどの参考書でも網羅されているとは思いますが、筆者により内容はそれぞれ異なって当然。
私のようにひとつのシリーズに偏って参考書を購入すると、知識まで片寄ってしまう恐れがあります。
わざと違う出版社の参考書や問題集をやってみる方が、知識に幅が出るということもあるかも。
でもそれに気がついたのが、試験の2週間前。
もう完全に手遅れ。
今さらどうしようもないよね…。
しかも4月になり娘が幼稚園に入園し、新生活に馴染めない娘の対応に余裕がなくなり、私も体調を崩して寝込んでしまいました(ーдー)
あぁ、もうここまでだ…。
これ以上は私には無理…。
今はとにかく試験を受けるための体調を整えることに専念しよう。
そしてこのまま何も勉強はせず、2週間後の試験に挑むことになりました(´・ω・`; )
まさかここから全科目1発合格を勝ち取ることになるとは、この時は夢にも思っていませんでした。
次回は、試験当日の様子を振り返ります。