ももの茶話会

2015年2月生まれの娘と2017年12月生まれの息子の育児ブログ。

二児のママが保育士試験に挑戦!③私の勉強スケジュール(前編)

こんにちは。ももです。


私は未就園児二人の子育てに追われながらも、準備期間3ヶ月半で2019年前期保育士試験を受験しました。

そして自己採点でギリギリではありますが、全科目一発で合格点を獲得しました!


現在は6月の実技試験に向けて作戦を練っているところです。
ちなみに実技の受験科目は「言語」と「音楽」です。

同じく6月の実技試験受験を目指している方、一緒に頑張りましょう(*^^*)



現在このブログでは、私の筆記試験での取り組みを振り返っております。

第3弾の今日は、私が保育士試験の勉強スケジュール前半をご紹介します。


いよいよ試験勉強開始!

2019年前期試験を受験するため、いよいよ勉強を始めたのが昨年の12月のこと。

この時点で本番まであと4ヶ月。

まずは9教科という膨大な試験内容を把握するべく、テキストの読み込みから始めました。

そしてすぐに後悔…(>_<)

なんでもっと早く勉強しなかったのー!
私のバカ!バカ!バカ!バカ…(*T^T)


実を言うと、保育士試験の事をなめてました(汗)

作業療法士と介護支援専門員の資格を持っていることもあり、福祉分野の知識と臨床経験がある私。

そういえば専門学校時代に保育所実習にも行ったことがあります。
すっかり忘れてたけど…(笑)


なので、
「保育の専門的なことだけちょっと勉強すればいけるでしょ!」
…的なうぬぼれがあったのだと思います。


でも参考書を読んで愕然。
何これ、さっぱり分からん…(;´∀`)

辛うじて既存の知識と経験が生かせそうなのが、

  • 子どもの保健
  • 子どもの食と栄養
  • 子どもの心理学
  • 保育実習理論

あとはもう…、ちんぷんかんぷん。

特に教育関係の歴史と人物!
日本はともかく、海外の事となると…

ワタシ、カタカナヨメナイヨ…
状態。


全く聞いたことのない思想家の名前に、ちんぷんかんぷんな教育論。

知識もなければ興味もない。
これではどうやっても覚えられない…。


バラパラと参考書をめくっただけで、底知れない絶望感に苛まれました_| ̄|○


まずは勉強スケジュールを立てる

後悔したって始まらない!
受験するって宣言して参考書を買わせてもらったからには、出来る限りの努力をするしかない。

そのためにはまず、敵を知る必要があると判断。


今の私に必要なのは、自分がこれから受ける保育士試験の全貌を捉えることだと思いました。

相手がどんな敵か、そして自分の強みと弱点を的確に把握することが、最短合格への鍵だと考えたのです。


なので私がまず最初にしたこと、それは徹底的なテキストの読み込みです!


ただボーッと読むのではない。
この一度で全て頭に入れる覚悟で読み込むのです!

テレビも音楽も無し!
全神経を集中して取り組みます。


そして、これは覚える必要があると感じたことのみ、ノートに書き写す。


既に知っている知識はもちろん、勉強したところで覚えられなさそうだし、そこにかける時間が無駄だと判断した箇所はバッサリ切り捨てます。

国家試験は満点とる必要はありません。
正答6割で合格なので、全てを完璧に記憶する必要はないのです。


この取捨選択は過去の国家試験の経験を基に、試験に出そうなポイントを押さえました。

頻出箇所はどれだけ苦手でも覚えなきゃ…ですね。


そして参考書をもっと濃縮した、自分専用の「試験対策ノート」を作り上げるのです!


どこが大切かは、とりあえずテキストを読み込んでいくと、自ずと分かってくると思います。

だって、同じ内容が他の教科でも何度も出てくるから!

ルソー、コメニウス…なんて何度目にしたことでしょう(|||´Д`)


ノートに関しては、きれいにまとめる必要はありません。

そんなことに時間をかけるのは無駄。
自分が読めればいい。

書き写すのに時間がかかりそうな表などはコピーしてノートに貼り付けました。


私の場合、最新の参考書を購入して前期試験で1発合格し、後期試験勉強用に高値で売るという目標があったため(笑)、参考書には一切の書き込み、ラインはしませんでした。

その代わりにノートを作ったのです。
そこに知らない単語の解説など、自分で調べた知識をどんどん書き加えました。


ノートのボリュームは、ダイソーで購入したノート一冊の半分くらいで全教科をおさめました。

得意教科は1ページ、苦手教科は5~6ページと教科によりボリュームも様々。


でも取捨選択が苦手、どこが大切か分からない…という方は、あえてノートは作らずに、参考書に直接書き込むのも勉強効率を上げる手段として有効だと思います。

ダラダラと参考書を書き写しただけで勉強した気になるのが一番NGですからね(;´д`)


でも個人的には必要な箇所だけを抜粋したノートは、後々とても役にたちました。

私の場合テキストは一回読み込んだ後は、ほぼ使用しませんでした。

全教科ノートを作るのではなく、不得意分野だけでもノートにまとめてみるのもいいかもしれませんね。


そしてひとつの教科を読み込む毎に、すぐに過去問にチャレンジ!


短期記憶でもいいから、とりあえず読み込んだ内容が頭に入っているか確認します。

そしてこの教科ではどんな事が問われるのかを、実践的に把握していく。

この時点ではあまり得点は気にせず、保育士試験に慣れるべく、どんどん問題をこなすことを意識しました。


そしてまた次の教科を読み込んでいく。
終われば過去問にチャレンジ!
この繰り返しです。


私は1教科4日間(月~木)で読み込み、5日目(金)に過去問…というペース。

土日は基本的に家族優先で勉強はお休み。


でも子育て中のママ、毎日勉強時間を捻出するのは大変ですよね。

なので勉強出来なかった日は、翌日に前日分をカバー。
それでもカバーしきれない分は土日に勉強時間を捻出。

自分の確固たるルールとして、「1教科1週間ペース」を守り抜くことだけは徹しました。

そして2ヶ月で全教科を読み込み、ノートを完成させました(*^^*)


この時点で2019年1月末でした。
本番まであと2ヶ月半。

丁度中間地点で折り返し、後半戦へ突入です。


長くなったので、次回に続きます。


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