二児のママが保育士試験に挑戦!①保育士試験受験を決めたワケ
こんにちは。ももです。
これからしばらくは、先日受験した保育士試験について、ブログにまとめていこうと思います。
保育士試験で検索してこのブログにたどり着かれる方もいらっしゃるかもしれないので、まずは簡単な自己紹介やこれまでの経緯をまとめたいと思います。
はじめに
私ももは、現在4歳の女の子と1歳の男の子を育てる36歳の専業主婦です。
同じ年の夫と子どもたちの4人家族。
結婚12年目です。
6年前まで9年間、作業療法士として老人保健施設に勤務していました。
母親の介護を理由に退職し、その後は不妊治療に専念するため専業主婦に。
幸いにも1男1女に恵まれて、現在子育て真っ只中です。
私が保育士試験の受験を決めたワケ
そんな私がなぜ保育士試験に挑戦することになったのか…
それはズバリこの方の影響に尽きます。
梅つま子(id:umet)さんのこちらの記事を拝見し、
「子育て中のママでも、頑張れば保育士試験に合格できる!」
という夢を抱くようになりました。
でも「保育士試験」を受けたとしても、私は保育士として働く予定はありません。
私にとっての「保育士試験」の意義は、保育士としての職を得るためではないのです。
ではなぜ保育士試験を受けたのか?
それは簡単に言うと、
「後ろ向きな自分にけじめをつけ、前に進むため」
です。
なんだそりゃ?…ですよね。
ほんとにそう。
なんとも自己中心的な考えです。
わたしは母親の介護を理由に退職して以来、不妊治療、子育てとずっと社会から離れて暮らしてきました。
「小さい子がいるから働けない。」
「保育所は待機児童がいるし、預けられない。」
…という大義名分のもと、専業主婦という自分のポジションを死守していました。
でもその裏には、
「今さらこんな私を社会は必要としていない」
「私にできることなんて何もない。」
…という現実に目を背けていただけ。
だから子育てにしがみついて生きるしかなかったのです。
息子の1歳の誕生日、娘の幼稚園入園を目前にして、子どもに依存して生きている自分を変えなければならないと感じました。
この状況を変えるには、今の自分に自信を持てるような「武器」が必要なのではないか?
でもその「武器」は何だろう?
私の周りにはワーママが多く、専業主婦で子育てしている友人はいません。
だからこそ、仕事をしていないで子育てだけしている自分はもう社会に必要なのではないか…という思考になってしまいます。
でもその「子育ての経験」こそが私の武器なんじゃないかな?
そこでこの「子育ての経験」を生かせる「保育士資格」こそが自分の「武器」になるのではないかと思ったのです。
もし二人の未就園児を抱えながらも、独学で保育士試験に合格することが出来れば、
「私だってまだまだやれる!」
という自信に繋がると思いました。
自分に自信がなく子どもに依存した母親から、自分に胸を張れる強い母親になりたい。
そのために、保育士資格の取得を目指すことにしたのです。
現在の目標は…
実際に保育士試験の勉強を開始し、具体的に自分の今後の人生について考え始めたとき、ひとつの目標を見つけました。
それは、
「自分と同じような孤独な子育てをしているママの力になりたい」
ということです。
子どもを産んで初めて知った、「子育て支援センター」という場所の存在。
子育て支援センターには私のような周りに友人や頼れる両親のいない孤独な子育てをしているママたちがたくさんいました。
孤独な環境での子育てに悩み、同じ悩みを共感できるママ友がほしくて児童館や公園に出掛けるも、既に出来上がっているグループの輪に入ることが出来ず、更に孤独感が増す…という経験をしたことがあるのは、私だけじゃないはず。
子育て支援センターでも、もっとママ同士の交流の機会をサポートしてもらえたら…
そしてそれぞれのママが持つ情報やネットワークを繋げて、地域のママたちがもっと生き生きと子育て出来る環境が整えられたら…
子育て支援センターを実際に利用して私が感じたそんなジレンマを、他人に頼るのではなく、自分の力で変えていきたい。
保育士資格を取得したら、保育園の保育士ではなく、地域の子育てママのサポートが出来る子育て支援センターのスタッフとして働いてみたい。
それが今の私の大きな目標です(*^^*)
次回は保育士試験の受験を決めてからやったことや、試験勉強のために購入した参考書をご紹介しようと思います。