娘と私の新たな挑戦。
こんにちは。ももです。
息子を出産してもうすぐ一年。
この一年、あっという間でした
来年の4月にはついに娘が幼稚園に入園です。
この4年、長かったぁ…。
週2回の一時保育は利用しているものの、娘が社会組織の一員に属し、毎朝ひとりで登園するようになる…と考えると、感慨深いものがあります。
娘ももう立派は一人の人間なんた。
尊重されるべき児童なんだ。
そんなことは当たり前のことで、生まれた瞬間からそれは変わりないことなのだけど、まだ乳児の息子には自分の付属品の一部のような感覚があるのも事実。
まだ自己主張もなく、生活の全てに私の手助けが必要な息子に対しては、そのような感覚をもっても仕方ないと思います。
だけど娘は違うんだ。
彼女には彼女の人生を選択する権利がある。
それを保護者の私が侵害は出来ない。
もちろん保護者として共に考え、導く義務はあるけど、彼女の意思の尊重は守らなければならない。
こんなことを考えるようになったのは、あることがきっかけです。
実は私、保育士試験にチャレンジすることにしました!!!
とりあえず勉強を始めたばかりで、本当に受験までたどり着くかは分かりませんが…(^_^;)
保育士試験受験の経緯については、別記事で詳しくまとめようと思います。
そんなこんなで、こどもの権利や福祉の法律なんかを勉強していると、こどもは社会から守られ尊重される存在であると再認識した訳です。
いやいや、今の日本はどうよ!?
連日のように虐待のニュースが流れ、街に出れば周りの大人の迷惑にならないように気を使い…。
全く尊重されてませんけどー!!!
そんな社会の矛盾を追求してもキリがないので、とりあえずは目の前のことから(^_^;)
娘の自主性や意見を尊重してみることにしました。
実は最近、娘のお友だちがスイミングに通い始めたのをきっかけに、自分も行きたいと言い出しました。
でも今は一時保育の保育料だけで約2万円かかっているため、習い事の月謝を出す余裕はありません。
平日の予定は一時保育と体操教室でいっぱいだし、これ以上は無理でしょ。
…というのが、私の考え。
私は典型的な保守派人間で、新しいことを始めるのが苦手です。
今までの私なら、
「幼稚園に入ってから習おうね。」
という対応で終了していました。
元々、幼稚園に入ったらスイミングには通わせるつもりだったので、それまで我慢させていたと思います。
だけど娘の意思を尊重し、スイミングを習う方向で前向きに検討すると、解決策が見つかりました。
週2回の一時保育を週1回に減らし、保育園をやめた日にスイミングを入れてみる。
これなら保育料をスイミングの月謝にまわせるので、一石二鳥です。
娘もそれで良いと言うので、さっそくスイミングの体験に行って来ました。
体験は戸惑いながらもみんなと同じように最後まで参加できました(*^^*)
すごく楽しかったようで、終了後には
「習いたい!」
と張り切っていました。
しかし一日経つと、
「やっぱりスイミングやめる。」
「顔におみずがかかるのが嫌なの。」
と言い出しました…。
ここでもやはり本人の意思を尊重するべきか、それとも慣れるまで多少強引にでも連れていき、乗り越えられるようサポートするべきか、めちゃくちゃ悩んでいます。
全力で拒否しているなら無理はさせませんが、嫌がっているというよりは、自信をもてないだけ…という感じなのです。
とりあえずはしばらく続けさせて様子をみて、どうしても嫌ならやめさせる方向で考えてみようと思います。
…ということで、私は保育士試験、娘はスイミング、二人揃って新しいことに挑戦することになりました。
どうなることやらドキドキですが、来年はチャレンジの1年になりそうです。