ももの茶話会

2015年2月生まれの娘と2017年12月生まれの息子の育児ブログ。

初めての登園拒否。

おはようございます。ももです。


今朝は娘の一時保育の日。
朝からさっそく娘を保育園へ送ってきました。

いつも通り準備を終え、いつも通りに出発。
特に変わった点はありませんでした。


しかし駐車場から教室へ向かい歩いていると、気がつくと娘が泣いていました。
静かに涙を流して、それを手で拭っているのです。

もうびっくり…。
何事?と焦りました(;´゚д゚)ゞ


うちの娘、一時保育の利用初日から今まで半年間、一度も泣いたことがありません。
欠席もゼロ。まさに保育園大好きっ子。

そんな娘が泣いている…。
理由を聞いても何も言わず、ただ泣いている。


理由は心当たりがあります。

3月に入り、大好きだったお友だちが引っ越ししました。

詳しいことはこちらの記事をご覧ください。 
toyhime.hatenablog.com

平日はほぼ毎日一緒に遊んでいたお友だち。
保育園も一緒に通っていました。


もうその子の事が好きすぎて、ストーカーか!と突っ込みたくなるほど溺愛していました(笑)

その子以外に娘には特別に仲の良い友達はいなかったため、引っ越しは相当のショックな出来事だったのだと思います。


保育園の先生にもその事を相談していたのですが、
「まだ小さいから、引っ越しとかは分からないと思います。きっとすぐに忘れて新しいお友だちも出来るし、心配はいりませんよ。」
と言われていました。

実際にお友だちが引っ越して約3週間、娘は特に情緒が不安定になることもなく、穏やかに過ごせていました。


もともと弟が産まれたことによる赤ちゃん返りもあり、最近かなり荒れていた娘。

これで大好きなお友だちがいなくなったらどうなってしまうのだろう…とすごく心配していましたが、意外とあっさり受け入れられたようでした。



とは言え、気にかかることもありました。

お友だちと一緒に通っていた支援センターや体操教室。
今まではいつもふたりで手を繋ぎ、楽しそうにはしゃいでいました。

しかし引っ越し後は娘は私から離れなくなりました。
何をするにも
「ママも一緒に来て!」
と訴えます。
はしゃぐこともなく、ものすごくつまらなそうでした。


でも帰りの車ではいつも
「楽しかったね。また行こうね。」
と言うのです。

「本当に楽しかった?」
と私が聞き返しても、
「うん!」
と答えていた娘。

そっかあ…。つまらなさそうに見えたけど、娘なりには楽しかったのかな?
それなら良かったと安堵していました。


保育園での様子は私には分かりませんが、登園拒否もなく休まずに利用していたのですっかり安心していました。



それが、ここにきて突然の登園拒否。

やっぱり辛かったんだ…。
ずっと我慢してたんだ…。

それに気がつかず、安心していた自分が恥ずかしくなりました。


娘はまだ3歳になったばかりですが、お友だちが引っ越ししたということをしっかりと認識しています。
もう会えなくなったことも理解しています。

それがどうしようもないことだということも分かっている。
だから黙って我慢する。

保育園の先生や私が考えている以上に、娘はいろんな事をしっかりと理解しているんだと思います。


だけど頭の理解に心が追い付かなくなってしまい、ついに今朝は泣いてしまったんだと思います。


教室に入るとついに号泣して私にしがみつく娘。
「嫌だー!帰るー!」
などと訴えるわけではなく、ただ泣くだけ。

その様子に先生たちも少し驚いていましたが、
「お母さんが帰ったら案外ケロっとして遊びはじめますから、心配しないで帰ってください」
と促されました。



娘の気持ちを考えると、辛い思いまでさせて預ける必要もないし連れて帰ろうかな…と迷いました。

でも娘の頑張りを信じて、後ろ髪を引かれる思いで預けてきました。


中途半端に連れて帰っても、今後の事を考えると意味がなさそう。
娘も頑張りたい気持ちがあるからこそ、保育園まで来たはず。

今は友達のいなくなった環境に葛藤している時期なんだと思います。


連れて帰ることは簡単だけど、それでは問題の解決にはなりません。
娘を信じて、乗り越えられるよう見守るのも親の努めなのかも…。


今日は少し早めにお迎えに行って、頑張ったことをたくさん誉めてあげようと思います。

そしていつも以上に娘の話をしっかりと聞いて、たくさん遊んで、いっぱい抱き締めて、娘が前向きに頑張れるようにサポートしていこうと思います。




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