収納の見直しで、娘のお風呂準備が自立!
こんにちは。ももです。
二人目妊娠も本日からついに臨月に突入です!
二人目出産を前に、赤ちゃん用品を準備して感じたのが、我が家の収納の狭さ…。
我が家は4LDKの一戸建てに住んでいますが、1階の収納は和室のクローゼットと狭い階段下収納のみしかありません。
ちなみに2階には主寝室にウォークスルークローゼットがあるのみ。
こんなに収納スペースの少ない家ってなかなかありませんよね(笑)
私も夫も片付けや掃除が苦手なため、大容量の収納があっても使いこなせないため、あえて収納は少ない家にしたのです。
そのこと自体に全く後悔はなく、とても暮らしやすくなったと感じています。
自分の身の丈にあった収納容量を守ること、これが大切なんだと感じる毎日です。
でも新しい家族が増えるにあたり、赤ちゃん用品を収納するには、現在の収納を見直さなければならなくなりました。
現在の我が家の収納は…。
《和室クローゼット》
- 最上段:座布団、座椅子など
- 上段:布団3組、保育園のリュック、お昼寝布団
- 下段:引き出し収納×2組、娘のおもちゃ
《階段下収納》
- 掃除用具(モップ、スチームモップなど)
- 日用品のストック(ティッシュ、トイレットペーパーなど)
- 段ボールの仮置き場
- ペット用品(布団や毛布の洗い替え)
これらの荷物で既にパンパンです。
特に和室の荷物は、全て必要なものばかりなのでこれ以上の断捨離は出来ません。
改善の余地があるのは階段下収納!
そこで、まずは階段下収納の荷物を全て取り出しました。
そして感じたこと。
別にここに無くてもいいものばっかり…。
階段下収納の中身は、滅多に使わない物を取り合えず置いておく、ただの保管場所になっていました。
階段下収納は、キッチンと洗面所の間にあり、一日に何度も通る重要な導線上にあります。
この場所を生かすか殺すかで、生活の利便性は大きく変わるはず!
このままではもったいない!!!
そこでまずは溜まっていた段ボールを全て処分!
たまにしか使わない掃除道具やペット用品は2階の収納へ移動。
これだけで階段下収納はほぼ空っぽに…。
次に、新たに購入した引き出し収納を設置。
サイズは事前に測っていたので、狭い階段下収納にもピッタリ!
階段下収納は洗面所の隣なので、ここに衣類を収納できるとすごく便利になりました。
一番良かったと感じるのが、娘のパジャマ収納です!
娘が一番取り出しやすい下から二段目の引き出しに、紙おむつと肌着、パジャマを収納しました。
お風呂に入る前に、
「お風呂の準備をしておいで!」
と声をかけるだけで、娘は一人で階段下収納に行き、この引き出しからオムツと肌着とパジャマを準備して洗面所に持っていくことが出来るようになりました。
以前は和室の引き出し収納にパジャマやオムツが入っていましたが、娘は和室の電気を一人でつけることが出来ないため、結局大人が付き添わなければなりませんでした。
しかも引き出しが大容量のため、同じ引き出し内に下着や靴下、肌着などがたくさん入っていたので、娘が一人でお風呂に必要な準備物を選ぶことが困難でした。
今回購入した引き出しは手頃なサイズで、1段にお風呂後の着替えに必要なものだけをまとめることが出来ました。
なので娘も迷わずにお風呂の準備が出来るようになりました。
階段下収納内の壁にホームセンターで購入したセンサーライトを取り付けたことで、扉を開くと自動でライトが点灯するため、夜間も娘一人で問題なく出入りできます。
上部には突っ張り棒を取り付けて、娘の冬用のアウターを収納しています。
たかがお風呂の準備ですが、これを一人でやってくれるだけでとっても助かります。
娘も自分の「お仕事」と感じているようで、喜んでやってくれています。
些細なことですが子供の自立心を促すためには、このような環境整備はとても有効だと思いました。
今回の階段下収納の見直しにより、引き出しを奥の壁際に設置したことで、入り口付近には何も置くことが出来なくなりました。
結果的に収納容量は激減してしまいましたが、それでも生活は格段にしやすくなりました。
我が家の場合は広い収納スペースがあっても、やはりそれを使いこなす能力はなく、すぐに不用品置き場のようになってしまいます…。
家族の大切な生活スペースを不用品に占領されないためにも、自分の管理できる収納容量を見極めることは本当に大切だと思います。
収納は狭ければ狭いほど、すぐに断捨離に迫られます。
追い込まれないと行動に移せない私のようなズボラ人間には、狭い収納は本当にピッタリです(笑)
片付けが苦手な方はつい大容量の収納を選びがちだと思いますが、発想の逆転で収納を減らすことで、スッキリ暮らせる近道になることもありますよ(*^^*)
ちなみにクローゼットなどの大型収納スペースを削減した分、我が家は収納付家具を多用しています!
特に散らかりがちなキッチンカウンターやリビングのテーブル、テレビボード周りなどに扉付の収納家具を使用することで、頻繁に使うものはその場に収納できるように工夫しています。
自然に片付く家の法則、それは
使用場所=収納場所
だと思います。
一歩も動かなくても、使ったその場で片付けられる。
これがズボラ人間の私にはピッタリ!
コーヒーや紅茶、カップスープなどはポットの下の引き出しにまとめて収納。
引き出しを閉めるだけで片付け終了!
薬類はキッチンシンクの対面の引き出しにまとめて収納。
水を入れて薬を飲んで、コップを片付ける一連の作業がスムーズです。
娘がお絵描きするリビングのテーブルには娘専用の引き出しがあります。
ノートやクレヨンをまとめて収納してあるので、娘一人でも好きなときにお絵描きが出来ます。
ハサミやカッター、油性ペンなど娘に触られたくない文房具は、隣の引き出しにまとめています。
チャイルドロックを取り付けてあるので、娘が勝手に開けることは出来ません。
テレビボードはかなり大型の物を設置。
AV器機やDVDの収納だけではなく、日用品の細々したものから重要な書類、雑誌やアルバムを入れる本棚、手芸用品の収納などを兼ねています。
扉付のテレビボードは中身が多少乱れていてもバレないのがいいですよね(笑)
棚の内部に埃が侵入するのも防げます!
テレビボード自体は大きめですが、一つ一つの棚は小さめのため、中身の管理がしやすいのもポイントです!
大きなクローゼットが部屋にひとつあるよりも、必要な場所に適切なサイズの収納家具がある方が私には生活がしやすいです♪
これからも子供の成長に合わせてその都度見直しながら、家族が生活しやすい収納を心がけたいと思います。