ももの茶話会

2015年2月生まれの娘と2017年12月生まれの息子の育児ブログ。

子供の想像力はたくましい。

こんにちは。ももです。


我が家にはぬいぐるみのエルモ(セサミストリート)がいます。
10年くらい前に、夫がUFOキャッチャーで取ってくれたものです。


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このエルモ、子供受けが恐ろしく悪いです。
全身真っ赤な毛に、飛び出た目に黒くて大きなお口。

娘はすごく怖がって、今までは触ろうとすらしませんでした。


しかし今日の娘は、エルモを抱っこして私のところにやって来ました。

そして自分の膝の上にエルモを寝かせると、ブロックを歯ブラシに見立てて仕上げ磨きを始めました!

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「ゴシゴシ、ゴシゴシ!」
「キレイになったよ!頑張ったね!」
とエルモをギューっと抱きしめます。

私がいつも娘にやっていることを、真似してるんだぁ…。
ちゃんと覚えてくれているんだなぁ…。

娘の成長にちょっと感動しました( *´艸`)



私が感心していると、次はエルモをテーブル付きのローチェアに座らせました。

「ちょっと待っててね♪」
と言うと、段ボールのおもちゃ箱の蓋を裏返してお盆に見立て、その上にいろんなおもちゃをのせて持ってきました。

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「おまたせー!ご飯出来たよー!」
と、テーブルにご飯をのせてあげます。

「パクパク、美味しい?」
エルモにご飯を食べさせます。

…このやり取り、なんて可愛いんだ!!!
すごい。ひとりでおままごとしてる。


「お人形遊び=メルちゃん」と考えていた私。
まだ娘には早いかな?と思い、購入は見送っていました。

でもわざわざメルちゃんを買わなくても、娘は家にある数少ないおもちゃをアレンジして、ひとりでおままごとを始めました。

子供の想像力ってすごいですね。
誰から教えられなくても、ひとりで考えて遊び始める。

きっと今メルちゃんを買ってあげたら娘は喜ぶと思います。
だけど、少ないおもちゃを自分でアレンジして遊ぶ娘の想像力は大切にしたい。

こういうごっこ遊びって、想像力だけでなく、人生を生きていく上で大切な応用力も育つと思うのです。


おもちゃやさんには、リアルなおままごとグッズやお人形のお世話グッズが溢れています。
私も購入する気、満々でした。

娘がそれで遊ぶ姿が見たいし、自分も一緒に遊びたい。
欲しかったけど買ってもらえなかった子供の頃の自分の欲求を満たそうとしているのかもしれません。


だけど子供の遊びにそんなリアルなおもちゃ、本当に必要なのかな?
欲しがっているのは子供ではなく、自分じゃないのかな?

私が子供の頃は、おままごとの道具はプリンやヨーグルトの容器にプラスチックのスプーンでした。
食材は外に生えている草花や土。

親に買ってもらった道具なんてひとつもなくても、それで楽しく遊べました。

もちろん素敵なおままごとセットを持っている友達のことは、羨ましかったですけどね(^-^;


でも娘には、欲しいものをなんでも買い与えるのではなく、自分の欲しいものは自分で作り出すようなクリエイティブな子になってほしい!


娘が自分から遊びを創造できるようなサポートを心がけようと思います(*^^*)



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