ももの茶話会

2015年2月生まれの娘と2017年12月生まれの息子の育児ブログ。

雛人形と、「義」について考える。

こんにちは。ももです。

今日は立春なので、そろそろお雛様を飾ろうと思います。

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雛人形は母方の実家が贈る風習がありますが、現在は双方の実家が折半したり、両親が自分達で購入したり、様々になっていますね。

私の両親は既に亡くなっていたため、どうしようか…と迷い、夫の両親に相談しました。
すると、
「お雛様は母方の実家から贈るものだから…。」
と言われました(-_-;)

私には実家が無い事は分かってるのに、そんな言い方しなくてもいいのに…(T_T)
少しヤサグレながら、「だったら私が気に入ったものを私が買おう!」と開き直りました。

夫は私たち二人で買おうと言ってくれましたが、「天国の祖父母からの贈り物」として、あえて私の両親が残してくれた貯金から支払いました。


そして迎えた昨年の初節句
夫の両親を招いて、誕生日兼初節句のお祝いをしました。


夫の両親からは、誕生日プレゼントとお寿司の盛り合わせを差し入れしていただきました。
そして、それとは別に予想外のお祝い金まで…。

両親が帰宅したあとお祝いを開けてみると、中には雛人形の半額のお祝い金が入っていました…。


「お雛様は母方の実家から…」
と言われたときはすごく悲しい想いをしましたが、もしかすると両親は私が気を使わずに好きな雛人形を選べるように、わざとそういう言い方をされたのかな?と思います。

最初から「半分出す」と言われると、きっと両親の意見を気にして、私の欲しいものは選べなかったと思うので…。

両親の本心は分かりませんが、事実はどうであれそういう気遣いだったと思うことで、両親への感謝の気持ちでいっぱいになりました( *´艸`)



話は変わりますが、私は小林麻央さんのブログをよく拝見しています。
たくさんの人たちに勇気や感動を与えている麻央さんのブログ、大好きです。

そんな麻央さんのブログで特に素敵だと思うのが、海老蔵さんのご両親のことを、「父、母」と呼ばれるところです。

私を含め、多くのブログでは配偶者の両親のことを「義父、義母」と書くことが多いですが、麻央さんはこの「義」という書き方はされません。

「嫁いだからには、嫁ぎ先の両親が私の両親」という気持ちの表れなのかな?


「義実家」や「義両親」という表現については以前から賛否あるようです。
私には難しいことは分からないし、その議論に言及するつもりはありません。

ただ私は「義」と表現することで、夫の両親に対して心理的な壁を作っていたような気がします。

まずは「義」という言葉の壁を取り払ってみようと思います。



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