ももの茶話会

2015年2月生まれの娘と2017年12月生まれの息子の育児ブログ。

心拍確認

おはようございます。ももです。

流産予防のお薬が切れるため、昨夜婦人科を受診しました。

順調なら土曜日に再診の予約を入れていましたが、急遽予約外での再診になりました。

朝からはほぼつわりの症状が無くなり、ざわつく心。
嫌なイメージしか持てなくて…。

必死に心を整え、病院に向かいました。


夫は病院の駐車場で、先に着いて待っていてくれました。

仕事を急いで切り上げさせてしまい、申し訳ない…。


だけど、どうしても娘を連れて一人で診察を受ける勇気がありませんでした。


6w5d、心拍確認は十分可能な週数です。
もし心拍確認が出来なかったらどうしよう…。

緊張から手足が冷え、痺れまで感じます。
つわりは無いのに家事も手につかず、夕飯の準備も出来ませんでした。


待合室での待ち時間が永遠のように長く感じます。

予約外なのでいつ呼ばれるかも分からず、受付番号が表示されるモニターが点灯する度に胸が締め付けられます。

娘は夫と、キッズスペースで遊んでいました。
その姿をぼーっと眺めながら待ちました。

そして、ついに私の番が…。


診察室には、私一人で入りました。
内診もあるので…。

夫にはもしもの場合は、一緒に先生の説明を聞いてほしいから、診察室の近くで待っていてほしいとお願いしていました。


予約外だったのでいつもの副院長ではなく、院長のご子息に診てもらうことに…。

昨年までは大学病院の周産期科で勤務し、今年から実家の病院に戻り、産科の担当をされています。

まだお若く(30代?)、すごく優しそうな先生。
初めて診察を受けましたが、丁寧に自己紹介してくださり、内診もめっちゃ丁寧!!!
ソフトタッチ過ぎて逆に恥ずかしくなりました…。

でもおかげで緊張が和らぎ、落ち着いて超音波のモニターを眺めることができました。

胎嚢はすぐに確認できました。
すごく大きくなっているのは分かります。
ただし、中身は空っぽ…。

一瞬で体が硬直し、鼓動が高鳴りました。


時間をかけて慎重に確認すると、小さな白い影がちらっと映りました。
しかも、何か点滅しているように見えます。

「あ、これ分かりますか?赤ちゃんの心臓動いているのが確認できます。」
と先生の言葉。


ほっとして、嬉しくて、
「ありがとうございます。」
とだけ答えました。

しかし先生は、
「でも出血がねぇ…。このままじゃ心配だね。とりあえずお薬は継続で。」
と深刻そうに話されました。

私は
「大きさ的には問題ないですか?」
と質問すると、
「まだ大きさを確認できるサイズじゃないからね。あと2週間くらいは様子を見だね。ちょっと心配だから、また一週間後に来てください。それまでは安静にして。」
と言われました。


副院長はいつも淡々と説明するタイプで、
「出血しても大丈夫な人は大丈夫だし、症状がなくてもダメなときはダメ。
この時期は卵の持つ生命力が全てだから、出来ることはないからね。」
と厳しく突き放されるのですが、この先生の話し方はすごく優しかったです。

「もし出血が極端に増えたり、塊が出たりしたらすぐに連絡してね。」
と言ってくださいました。


はっきりと言ってくれる副院長も好きですが、この先生の人柄にもとても好感が持てました。

診察室を出て待合室に戻ると、先生がわざわざ待合室まで追いかけてきて、
「いい忘れたけど薬は毎食後に飲んでくださいね!」
と言いに来てくださいました。

すごく丁寧な対応に、私はもちろん夫がビックリ。
そんなこと先生がわざわざ言いに来なくても、受付にでも伝言したらいいだけなのに…。

無事に育って妊婦検診が始まったら、この先生にお世話になれるのが楽しみです。


まだまだ安心は出来ないけど、とりあえず元気に動く心臓を確認して、お腹の子に愛しさを感じ始めました。

赤ちゃんは頑張って生きているんだ。
私も頑張らなくっちゃ!

そんな勇気が沸いてきました。


このままつわりが軽いまま、出血がとまってくれたらと祈るばかりです。



※カテゴリー変更について
以前から心拍確認が出来たら、マタニティカテゴリーへ引っ越そうと考えていました。
今回の診察で心拍確認は出来ましたが、まだまだ安心できる状態ではありません。

出血が落ち着き、無事に母子手帳をもらえるまでは、このままのカテゴリーで様子を見させていただきたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。


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