ももの茶話会

2015年2月生まれの娘と2017年12月生まれの息子の育児ブログ。

【二人目妊活】D11 産婦人科で大ショック&在宅医療加算の落とし穴…。

こんにちは。ももです。
今日は超音波検査産婦人科を受診しました。


待合室のプレイスペースで滑り台などをしながら待っていたら、ぐずり出した娘。

気分転換させようと、待合室にあるウォーターサーバーで、紙コップに少量の水を入れて娘に渡しました。

すると娘は半分くらい飲むと、残りを振り撒いてしまいました…。

ちょうど側にいた患者さんの足元に水がかかってしまいました。

すぐに謝罪し、その方も快く許してくださいましたが、本当に申し訳なくて、泣きそうになってしまいました…。

水がかかった患者さんはもちろん、水を拭きに駆けつけてくださった受け付けスタッフの皆さんにもご迷惑をお掛けし、そして娘にも嫌な思いをさせてしまいました。


ただでさえ不妊治療に力を入れている病院に子連れで行くのは気まずいのに、こんな大失態を犯すなんて最悪です。

自分の保護者としての管理能力の至らなさに情けなくなってしまいました。

しっかりと反省して、次の診察に備えようと思います。



超音波検査の結果は、右の卵胞が1.4mmでした。

あと2回ゴナールFの自己注射をして、明後日の水曜日にもう1回超音波検査で確認し、排卵させる予定になりました。


私の右の卵管は閉塞気味なので、左からの排卵の方が妊娠確率は上がります。

また右かぁ…と、少しがっかり。

でも娘を授かったのは、右からの排卵でした。

だから希望を捨てずにいきたいと思います。





そして最後にお会計。
ここで衝撃が走りました。



請求金額、10800円‼



今までで一番高い金額です…。
超音波検査と、自己注射の追加1回分だけでこの金額。
自己注射はあと2回打ちますが、1回分は前回処方された残りがあるのです。

副院長からは、通院で治療するよりも、再診料などがかからない自己注射の方が安くなると聞いていたので、この金額には驚きました。


明細を確認すると、
①在宅自己注射指導管理料 650点
②導入初期加算 580点
がまた加算されていました。

てっきり初回だけの加算だと思っていたので、詳しい説明を求めました。


その結果、

①は毎月一回加算されるため、今日が月初めだから加算されます。
あと1日早かったら払わなくて良かったです…。

②は自己注射を処方されてから、三回目まで加算されます。
なのでまた追加になったら、あと一回は加算されます。
それ以降は加算されません。

とのことでした。
とても丁寧に説明してくださり、ショックも少しは和らぎました。


それにしても高い金額。



さらに明細をよく確認すると、
ゴナールF皮下注ペン300単位 1665点
も追加処方されていました。

私は前回処方された300単位が、まだ一回50単位分だけ残っています。
だから新たに必要なのは、もう一回分の50単位だけなのですが、最低でも300単位からしか処方できないようなのです。


もし今周期に妊娠したら、残りの250単位は無駄になります。

ペン型の注射容器に予め300単位の薬剤がセットされているので仕方ないんですけどね…。



本当に自己注射の方が安くなるのか疑問に思い、注射のために毎日通院した場合と、在宅で自己注射した場合の1日あたりの保険点数について、比べてみました。


私の場合、ゴナールF300単位1665点を、1日50単位接種なので6日間使用できます。

つまり1日277点の計算になります。
(実際はさらに注射針などの加算も増えます)

一人目の通院治療で使用したゴナピュールは1日178点でした。
でも通院のため、毎回再診料などが加算されるので、1日の保険点数の合計は326点でした。

確かに副院長の言う通り、自己注射の方が少しは安くなっています。


でもこれに、先程の指導管理料や導入初期加算を加えた点数で比べてみましょう。
自己注射の処方のための2回の通院で支払った合計は6258点で、自己注射7日分なので、1日あたり894点になります。
(もちろん超音波検査の点数は含めていません)

1日あたり2倍以上の自己負担になっているのです。


手元には250単位分の薬剤が残るので、来月も同じ治療を行うことになれば、その分負担は減ります。

来月も同じ治療を行うことを前提で、残りの薬剤250単位分の点数を差し引くと、合計は4871点で1日695点になります。

やはり通院した場合の2倍の自己負担です。


導入初期加算が無くなる4回目以降の場合は、一周期で7回の自己注射をした場合、合計2852点で1日407点になります。

これでもやはり月1回の在宅自己注射指導管理料は加算されるため、通院治療にする方が安くなります。


事前にしっかりと確認をとらなかった私も悪いですが、なんだか聞いてた話と違うような…。
 

病院は自宅のすぐ近くなので交通費もかからないし、専業主婦なので時間にもゆとりがあります。

本当に在宅での自己注射を選択するメリットがあったのか、疑問です。



だけど、その後の病院の対応にはとても満足しています。

説明してくださった受け付けスタッフからは、副院長からもう一度詳しく説明するので、診察室に入ってくださいと言われました。

本当に患者対応がとても丁寧な病院なのです。


わざわざ副院長から説明をしていただいたところで、今さら治療方針を変える気持ちもありません。

これ以上はご迷惑をお掛けしないようにしようと思い、お礼だけ伝えてそのまま失礼しました。



皆さんも自己注射による治療を選択されるときは、その他もろもろの加算にご注意してくださいね!

診療報酬は2年毎に改訂されるので、二人目、三人目の不妊治療では以前と料金やシステムが異なることもあります。

分からない点はどんどん質問をして、納得した治療が受けられるようにしましょう。



※これはあくまで私の場合であり、注射の接種単位数や治療日数などによっても結果は大きく異なります。
もちろん自己注射の方が自己負担が少なくなる場合もあると思いますので、ご注意ください。


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