ももの茶話会

2歳の娘の育児&二人目マタニティブログ。

長男の命日 ~妊娠19週での死産~

おはようございます、ももです。

重苦しいタイトルですいません。
以前の記事でも少し触れましたが、私には第1子の長男を死産した経験があります。

本日7月5日は、私の長男の命日です。

8年前の今日、私は長男を出産しました。
妊娠19週での破水による、死産でした。



私はこの8年間で、息子を亡くしたことにより、様々な感情や戸惑いを経験してきました。


同じような経験をされた方や、そのご家族の方に、読んでいただけるとうれしいです。


死産の報告はどうする?

私は、仕事の都合上、周囲への妊娠報告は済ませていました。
また、すでにお腹も見て分かるくらいに大きくなってきていました。

私は老人施設で勤務していたため、職員だけでなく患者さんやそのご家族まで妊娠は知れ渡っていました。

そして切迫流産で突然の入院、そのまま産休に入りました。


2か月後に復職すると、当然のように赤ちゃんのことを聞かれました。

その度に「ダメだったんです」と説明。

毎日繰り返すこの説明が、本当に辛かった。
そもそも「ダメ」って何だろう?

ダメという言葉は息子に失礼だろう。


だけど相手に、いかにソフトに事実を察してもらうかを考えると、この言葉しか浮かびませんでした。


息子のことを説明する辛さより、自分で息子のことをダメ呼ばわりしていることの方がずっと辛い。

ダメなのは母親の私なのに…。

そんな葛藤が続きました。



その後の六年間、私は子どもに恵まれませんでした。

私の死産を知らない新しい患者さん達からは、毎日のように「あなたお子さんはいるの?」と聞かれました。

それにどう答えるか?

「いません」

そう答えると、息子の存在を否定してしまう。
だけど、わざわざ説明することではない。
この矛盾した感情をどうしたらよいのか…。


22週の壁

息子を亡くして六年後、私は娘を妊娠しました。

嬉しさよりも不安感ばかりの毎日。
息子を亡くして、はじめて知った22週の壁。


19週で産まれた息子は、現在の法律では、生きる資格を与えてもらえませんでした。


まずは22週を目指す日々。
切迫流産を経験されている方は、皆さん同じ思いをされたと思います。


出産準備への不安

妊娠後期に入っても、出産準備は何も出来ませんでした。

無事に産まれなかったら、ベビーグッズを処分するのは辛すぎる。
そんな自己防衛から、9ヶ月までは何もできませんでした。


私は経産婦?

出産時も、戸惑うことはありました。
陣痛が始まってから産院へ連絡するまでの目安は、初産婦と経産婦では異なります。

私は経産婦なのかな?
たしかに出産はしたし、産休ももらった。

でも正産期でのお産ではないし…。

助産師さんに相談すると、少し悩まれてから、初産婦の目安に従うよう言われました。



その後、私は無事に娘を出産しました。

300グラムで産まれた息子と、2800グラムで産まれた娘、出産の痛みは同じでした。
胎児が小さいからといって、陣痛が軽い訳ではありませんでした。


現在の心境

娘を出産した今も、子供の人数などを聞かれて戸惑うことはあります。

でも以前に比べると、今の私はすんなりと
「一人目です」
と答えることが出来るようになりました。


それは、私の中で息子の存在をしっかりと受け止められてきたからだと思います。

知らない人にまで息子のことを話さなくても、私と夫の中にしっかりと息子は存在している。

だからわざわざ話す必要はないんだ。
やっとそう納得できるようになりました。



8年の年月と、夫や娘の存在が、私をここまで立ち直らせてくれました。



私は辛いことがあると、いつも空を見ます。
息子が見守ってくれている気がするから。

息子への一番の供養は、パパとママが幸せに暮らしている姿を見せてあげること。

そう信じています。




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